現在、情報セキュリティマネジメント試験に向けて勉強をしております。
今までいろいろと試験を受けてきたのですが、問題集を買って愕然とした事がありました。これから資格取得を検討している方のご参考になればと思い紹介させていただきました。
受けようと思ったきっかけ
なぜ情報セキュリティマネジメント試験を受験しようと思ったのか、きっかけは会社からの資格取得の話からでした。
資格取得が会社の方針になっており、次に何をとろうかなと思っていたときに情報セキュリティマネジメント試験を知ったんですね。
実は9月にちょっと重い試験を控えているのですが、それを落とすと今期取得した資格が0になるため保険で今回受けようと思ったんですよね😅
ITに関しては仕事でも携わっていたのである程度知識や自信はあります。ちょっと勉強すればとれるかな、と気楽に構えておりました。
参考書を電子書籍で購入し、いざ読んで見ると違和感を覚えたんですね。構成が普通の参考書とはちょっと違ってました…
「序章 午後問題の対策」からスタートする参考書?
今回購入したのは「情報処理教科書 出るとこだけ!情報セキュリティマネジメント テキスト&問題集 2022年版」という参考書です。
・Kindle版はコチラ↓
こちらのKindle版を購入してパラパラめくってたんですね。
最初の項目で「序章 午後問題の対策」からスタートするんです。
ん?いきなり午後問題の解説からスタート?と疑問を持ちました。しかしこの午後問題が難しいようです。
「午後問題の特徴と対応策」のページにはこう記されてます。
出題者が仕掛けたトラップって何なん?wwwwww
出題者がトラップを仕掛けるのってどういうこと?普通に問題を出すんじゃなくて?
実際の問題はこんな感じになっております。(大分長いので飛ばしてもらっても構いません)
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これが序文で、全体はこれの8倍くらい問題文があります。
なんだこれおい!
これって日本語をいかに理解するかを問われている問題ですよね?ITの知識は必要だけど、それ以上に状況を理論立てて整理できるかを求められてるの??
ここまでややこしい問題を作るならITの意味あんまりなくない?
と、ひとりプンプンしてたんですが、参考書を読んでいるうちにその理由が分かりました。
問題の難易度を上げようとする方向がすごい残念な方向になってた
結論からいうと、合格率を下げる為のようだったんですね。
闇でしかないですねコレ
まぁITの世界って日進月歩ではありますが、横文字覚えればOKだったり、理論に沿って理解すればそれほど難しい世界ではないと思うんですよね。私も甘く見てましたし、現に初回の合格率の高さがそれを証明していると思います。
ですが、だからといってこういう難易度の上げ方はいかがなものでしょうか🤔
先ほども書いた「物事を理論立てて理解する事ができる」点を評価するのであれば納得はできますが、このやり方だと単に文章を難しくこねくり回してるようにしか見えません。
問題を作る側もご苦労があるかと思いますが、出題方法についてはもう少し考え直してもいいのではないか、と個人的には思います。
参考書には。「2年ごとに更新予定」、「コロナ禍でテストのあり方も変えていく」とも記載がありました。今後の変化にも注目ですね!
まとめ
今回は情報セキュリティマネジメント試験について、問題集で感じた闇を紹介しましたz
まぁテストを作る側の苦労も感じる件でしたね😅 受験者側は、出題者の意図にそって対応し勉強していく、しかないですよね!
私自身の勉強はこれからなので、勉強で気づいた事なども紹介していきたいと思います😄
最後までお読みいただきありがとうございました!
編集後記
今回のサムネのイラストです。
「試験の裏に潜む闇」をテーマに描いたんですが、目玉を描くのが人を描くより数倍楽しくなって夢中で描いてましたw
何にせよ描く気力が少し復活してきたのはいいことかなと思ってます😄
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