第二種電気工事士の実技試験、ちょっとハードル高そうに感じませんか?
筆記は勉強すれば何とかなるけど、
🌀実技は手を動かすし難しそう…
🌀スクールや教材が必要?
🌀工具と部材がない!どう揃えれば良い??
と不安に思う方も多いと思います。
でも私自身、YouTubeを中心に勉強して、無事に合格することができました。
この記事では、「どんな流れで勉強したか」「どんな準備をしたか」「やってみて感じたこと」などを、 これから受験する方に向けてやさしくまとめてみました😊
今回は久しぶりの試験対策対策です!
そして第二種電気工事士の実技、youtubeだけでも意外にいけます!
これから実技を受ける皆さんの参考になれば嬉しいです♪
実技試験って、どんなことをするの?
第二種電気工事士の実技試験では、毎年あらかじめ13問の課題が公表されています。 試験当日はこの中から1問がランダムに出題され、40分以内に実際の配線作業を完成させるという内容です。
主な作業は次のようなものです:
- 単線図 → 複線図の書き換え
- ケーブルの測定・切断・皮むき
- 器具の取り付け(コンセント・ランプレセクタクルなど)
- 結線作業(リングスリーブ、差し込みコネクタ)
詳細については、試験センター公式サイトが一番確実です。
試験の条件や採点基準が明確に書かれているので、はじめに確認しておくと安心です。
私の勉強法|YouTubeを活用しました
私自身は、実技試験の勉強をほぼYouTubeだけで行いました。
ポイントは「見て終わりにせず、すぐに手を動かすこと」です。
1. YouTubeで課題ごとの解説動画を見る
まずはお手本を見て学びましょう。
「電工試験の虎(ホーザン)」さんのYouTubeチャンネルが本当にわかりやすくておすすめです。

- 作業の手順が見やすい
- ケーブルの長さや加工のコツも教えてくれる
- 実際の試験ペースでの作業も確認できる
ポイントとしては、複線図→実際の回路の作り方を13種類全部見ることです。
複線図の解説から実際の作成したものを見ることができ、試験前のイメージを作ることができます。
2. 実際に作ってみて、失敗をメモする
動画を見て満足してしまいがちですが、必ず実際に作業して自分で作ってみましょう。
「自分でもできそう(慢心)」と思うのですが、やると結構間違えますw
失敗した箇所はメモを残して、次の練習のときに活かすようにしました。
一周目の最初は時間よりミスが無いかに重点を起き、慣れてきたら制限時間内に作れるようにタイマーをセットし本番を想定してみましょう。
勉強のスケジュールの立て方にも注意です!
私は13個の課題を一周やった後、難しかったと感じるものを4,5個一回ずつやって本番を迎えました。時間切れで二周目完走はできなかったです💦
13個は意外と多く、試験時間は40分です。
最初は2時間ほどかけてやってました。試験日までに最低一周以上はできるようスケジュールを組みましょう😊
工具・部材の準備は、圧倒的にレンタルが楽!
実技を受けるに当たり、ハードルとなるのが工具、部材の準備です。
部材、工具は必ず正規のものを使用しましょう!
私はたまたま先輩から練習キットを借りることができました。
ですが、お下がりということもあり、
🌀ケーブルが足りない(消耗品なのですぐなくなりますw)
🌀試験とは違う部材を使用することになった
🌀部材を買うために郊外のホームセンター、ネットを使用して買うため時間を取られる
など苦労をしました💦
実技のための工具、部材は購入もできますが、時間やコストを考えるとレンタルサービスの利用が圧倒的に便利です。
第二種電気工事士 実技試験用 レンタルキットのメリット
- 工具、器具、ケーブルが一式そろっている
- 自分で探しに行く必要がない
- 試験が終わったら返却するだけ
- 費用も抑えられて、片付けいらず
個人的に部材が一式揃っているのが一押しです!
ケーブルの長さは出題の時によく変わります。
私はケーブルをケチって使いまわししてたのですが、流用してると、
❌よく長さを間違える(前に使ったケーブルをそのまま流用→長さが違うw)
❌ケーブルの長さを切る〜皮膜を剥く時間が正確に測れない
などの間違いをしました。本来は発生することのない間違いなので、きちんとしたものを使用して未然に防ぎたいですよね。
その点、セットになっている練習材料キットは便利です。
試験対策に準拠した必要なものがすべて揃っています。
レンタルではジェイメディアネットのレンタルがオススメです。
工具、部材に加えてアフターサポートが付いています!
実技の勉強は常に孤独との戦いなんですよね。
❓️これってこのやり方で合ってるの?
❓️作ってみたけど、これで合ってるの???
そんな不安を解決してくるのはなかなかありません。職業訓練校などでは指導員の方にみてもらえるかもしれませんが、昨今リモートで見てくれるのはコスパ、タイパ的にもメリットが大きいです。
また、試験が終わった後は使用済み部材を含めて全て返却でOKなのも魅力です。
私は家に工具を起きたくない派なので、試験後に家がスッキリしてるのは気持ちがいいです☺️
部材を捨てるにも自治体のルールに沿って処分〜など面倒くさいですよね💦
そのへんも気にしなくて良いのがレンタルの良さと感じます!
レンタルの詳細は下記画像リンクを御覧ください。
リンク先の水色が第二種電気工事士、緑色が第一種電気工事士です。
お間違えないようお気をつけください。

■購入の場合
購入したほうが良い方は、今後実務で工具を使用する方です。
全く工具がない、これから仕事でも使っていくよという方は購入を検討しても良いと思います。
商品はAmazonでも購入可能です。今後の利用頻度と相談して検討してみてください😊
実技でやりがちだったミス(反省ポイント)
練習中や模試の中で、自分が実際にミスしたポイントをいくつか紹介します。
- リングスリーブのサイズを間違えた(線の太さの見分けが甘かった)
- 2Cと3Cのケーブルを取り違えた
- 器具の差し込み長さを10mm/12mmで混乱した
→ 対策:ストリップゲージをこまめに確認する
こういった「うっかりミス」を事前に潰しておくことで、本番での失敗を防げます。
みなさんも自分の間違いをメモして、次に活かしていきましょう!
まとめ:YouTubeでも合格は目指せます!
最後にまとめです。第二種電気工事士の実技試験について実際に合格した方法をお伝えしました。
- 実技対策は、動画で手順をつかんで、すぐに手を動かすのがポイント
- 過去問13問を把握すれば対策が明確になる
- 工具や部材はレンタルが便利でコスパも良い
- 練習中の失敗を大事にして、確実に覚えていくことが合格のカギ
「実技試験って勉強方法がわからず不安…」という方も、 YouTubeを活用しながら、自分のペースでコツコツ取り組めば、独学でも合格は十分目指せます。
皆様の合格の助けになれば嬉しいです😊
最後までお読みいただきありがとうございました!
おまけ:筆記試験もこれで乗り切りました
筆記試験対策には以下の教材が役立ちました:
■テキスト【2008年版】
2008年でも使える理由は過去リンクよりご覧ください!
不安な方向けに最新のテキストも紹介いたします😆

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